2010年07月08日

広島編の考察

 広島編のまとめです。

<参考データ>
全路線制覇に必要な日数: 3日
合計所要時間: 41時間10分
宿泊回数: 0回
合計移動距離: 1349.9km
合計乗り換え回数: 43回

青春18きっぷの必要枚数: 1枚 (3回分…2回分余り)
電車一日乗車券(広電)の必要枚数: 1枚

通常時の合計運賃: 28,330円
 (うち新幹線&特急列車に要した運賃: 5,860円
    JR以外の鉄道に要した運賃: 3,230円)
18きっぷ+電車一日乗車券利用時の合計運賃: 15,450円


 広島県内の全路線制覇は、前回の鹿児島県2日攻略から3日に戻ってしまいました。
 広島の場合は、その路線の数の多さもさることながら、北の中国山地側には癖のある路線がいくつかあり結構手こずります。
 芸備線、三江線、木次線をどのように乗りつぶすかが広島攻略のカギとなるのは間違いありません。
 一方、海側の路線はダイヤが豊富でスケジュールを組みやすいものの、広電を始めチマチマとした乗り換えが必要になるのでその分時間がかかってしまいます。
 そのせいか、8回目の青森編と比べると移動距離はほとんど変わらないのに1時間以上も余計にかかってしまう結果となっています。


 広島県の路線攻略で注意しておきたいところは
 1: 三江線 (三次〜作木口, 口羽〜宇都井)
 2: 木次線 (備後落合〜三井野原)
 3: 芸備線 (備後落合〜野馳)

 です。

 1:の三江線は広島駅スタートの場合、日中攻略が可能なダイヤは三次09:57発の1本に限定されます。
 なのですが、これで三江線を攻略しようとすると広島まで戻ってくるのに日が暮れてしまいます。
 なぜか? それは三江線の下りのダイヤを見てもらうとわかります。
 前述した三江線の上り列車で島根県側の県境駅である宇都井駅に11時に到着したしましょう。
 で、早速広島まで戻るために下りのダイヤを調べてみます。
 ……するとなんと17時半接続の列車まで、日中接続される列車は1本もないのです!!
 ということで、今回はやむを得ず夕方以降接続される三次17時発の列車を選択しています。
 三次09:57発の列車で三江線を攻略していたら恐らく路線制覇に4日はかかっていたのではないでしょうか。

 三江線についてはもう一つ注意点があります。
 それは何かと見逃しやすい三江線の広島県区間についてです。
 三次駅からスタートしていったん島根県の作木口駅に出ますが、この区間だけが広島県区間ではありません。
 その先の島根県口羽駅から再び広島県に入り、広島県伊賀和志駅を通過して、さらに島根県に出るまでの間も広島県に含まれています。
 つまり、三江線の県境駅は広島県と島根県の各県で複数存在する、ということです。
 口羽〜宇都井間の攻略がプラスされるため三江線の乗りつぶしは数段難しくなっています。

 2:の木次線、3:の芸備線(備後落合〜野馳)も三江線と同様に1日の運行本数が限定されているのでうまくプランを立てないとそれぞれの路線攻略で1日が潰れてしまいかねません。
 さらに木次線については月一で運休となるダイヤもあるので時刻表は注意深く見るようにしてください。
 この秘境路線とでも言うべき2路線ですが、木次線の不定期運行列車である「奥出雲おろち号」を利用すれば、うまい具合に連続で走破できてしまうスケジュールを組むことができます。
 奥出雲おろち号は普通列車扱いなので別途指定席券を購入すれば18きっぷでも乗車可能です。


 フリーパスについては、18きっぷと広電の電車一日乗車券を組み合わせれば通常運賃の半額ぐらいで済むようです。
 広電についてはこの電車一日乗車券を利用していっきに1日で攻略してしまったほうがいいでしょう。
 今回は18きっぷの有効利用のため宮島までの移動にJRの宮島航路を利用しましたが、広電グループの宮島松大汽船に乗船する場合は「一日乗車乗船券」という路面電車+フェリーが乗り降り自由となるフリーパスもあるのでこちらを利用するのも手です。
posted by ウェアケン at 22:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 路線制覇のまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月22日

鹿児島編の考察

 鹿児島編のまとめです。

<参考データ>
全路線制覇に必要な日数: 2日
合計所要時間: 31時間12分
宿泊回数: 0回
合計移動距離: 1107.5km

青春18きっぷの必要枚数: 1枚 (2回分…3回分余り)
九州満喫きっぷの必要枚数: 1枚 (2回分…1回分余り)

通常時の合計運賃: 24,230円
 (うち新幹線&特急列車に要した運賃: 3,450円
    JR以外の鉄道に要した運賃: 2,330円)
18きっぷ利用時の合計運賃: 10,380円
九州満喫きっぷ利用時の合計運賃: 10,450円


 鹿児島編は初の2日間攻略となりました。
 1日1日をそれぞれめいっぱい使ってなんとか2日以内に収めたといった感じです。
 山形編の合計所要時間や合計移動距離と比べて大差ないことからも、かなり上手に列車を乗り継げたことがわかります。
 ただ、日南線(志布志〜福島高松)の攻略のためだけに、だいぶ余計な路線を乗り継がなければならないので実質的には山形の方が移動に必要な時間はだいぶ上ということになります。
 鹿児島編は日南線(志布志〜福島高松)の攻略がなければ、より短い時間で路線制覇ができるんですけどねー


 鹿児島県の路線攻略で注意しておきたいところは
 1: 肥薩線(吉松〜真幸)
 2: 指宿枕崎線(指宿〜枕崎)
 3: 日南線(志布志〜福島高松)

 です。

 1:の肥薩線(吉松〜人吉)は1日5往復しかしないためスケジュールの調整が難しいです。
 吉松駅での乗り換えで1時間程度の待ち時間ができることもあるので、吉都線(吉松〜京町温泉)を往復して先に攻略するのもいいかもしれません。
 それと、肥薩線の鹿児島区間は吉松〜真幸ですが、真幸駅から折り返そうとすると必ず大量の待ち時間ができるので、終点の人吉駅まで乗車してしまった方がいいです。
 人吉駅まで乗車してしまえば、たいていすぐに折り返しの列車が連絡されるはずです。

 指宿枕崎線については鹿児島中央〜指宿間は本数も多く楽に移動できるのですが、指宿〜枕崎間は1日6往復と極端に少なくなります。
 ただ、これも肥薩線と同じで終点の枕崎駅到着後、すぐに折り返しの列車が連絡されることが多いので、そんなに攻略は難しくはないハズ。

 3:の日南線は盲腸線の先端部分(志布志〜福島高松間)が鹿児島に属していて、この分断された路線区間を攻略するのに一苦労も二苦労もします。
 そもそもこの個所の攻略を忘れがちなので要注意といっていいでしょう。
 鹿児島中央駅から志布志までは一応バスによる連絡もあるようですが、志布志駅でのバス⇔電車の接続ははっきり言ってよくありません。
 そもそも鹿児島中央からわざわざバスで港町の志布志まで移動しておきながら、日南線で宮崎方面まで北上しようなんて人はあまりいないからなのでしょうが。
 鹿児島中央から志布志まで路線を乗り継いで往復する場合は日豊本線(五十市〜都城〜南宮崎)と日南線(南宮崎〜福島高松)の往復距離約264km(2日目の総距離の約半分!)が鹿児島攻略に関係ないことになるので、これを考えるとちょっとむなしくなりますね。


 フリーパスについては18きっぷと九州満喫きっぷで合計運賃が拮抗する結果となりました。
 18きっぷは九州満喫きっぷと比べて、肥薩おれんじ鉄道と鹿児島市電の運賃が別に必要となる一方、フリーパスの一日分は18きっぷの方が1200円もお得なのが効いたようです。
 つまり九州満喫きっぷはこの差1200円分を、私鉄や三セク、公営鉄道に費やさないと18きっぷに追いつけないことになります。

 九州満喫きっぷはJR以外の鉄道線を利用することに意義があるので、このフリーパスで九州旅行をする場合には積極的にJR以外の鉄道線を組み入れていきたいところです。
 私鉄、三セク、公営鉄道が豊富な福岡編ではきっと大活躍してくれるのではないでしょうか。
posted by ウェアケン at 23:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | 路線制覇のまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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