2010年09月06日

静岡編の考察

 静岡編のまとめです。

<参考データ>
全路線制覇に必要な日数: 3日
合計所要時間: 46時間50分
宿泊回数: 0回
合計移動距離: 1564.3km
合計乗り換え回数: 37回

1〜3日目に利用
 青春18きっぷの必要枚数: 1枚 (3回分…2回分余り)
1日目に利用
 大井川・あぷとラインフリーキップ: 1枚
or
1〜3日目に利用
 休日乗り放題きっぷの必要枚数: 3枚
1日目に利用
 大井川・あぷとラインフリーキップ: 1枚

通常時の合計運賃: 37,260円
 (うち新幹線&特急列車に要した運賃: 6,820円
    JR以外の鉄道に要した運賃: 13,510円)
18きっぷ
+大井川・あぷとラインフリーキップ
利用時の合計運賃: 26,550円
休日乗り放題きっぷ
+大井川・あぷとラインフリーキップ
利用時の合計運賃: 31,650円


 静岡の全路線はなんとか3日で制覇することができるようです。
 前回の兵庫編と比べると私鉄、三セクが少ない分、乗り換えの数が少なくて済み、のんびりと路線を巡ることができます。
 にしてはJR以外の鉄道に必要な運賃が、兵庫編より高くなってしまいましたね。
 これは静岡県の私鉄、三セクのほとんどが盲腸線で往復攻略がベースとなり、行きと帰りの往復運賃が必要になるためです。
 特に大井川鉄道(金谷〜千頭〜井川)は通常、片道だけで3,000円以上かかるので、往復すれば私鉄、三セクに要する運賃の半分が埋まってしまいます。


 静岡県の路線攻略で注意しておきたいところは
 1: 飯田線 (東栄〜中部天竜〜中井侍)
 2: 大井川鉄道 (金谷〜千頭〜井川)
 3: 身延線 (富士〜十島)
 4: 伊豆急行 (伊東〜伊豆急下田)

 です。

 1:の飯田線は見逃しがちな上に、静岡駅スタートの場合は愛知県を経由しなければ飯田線の静岡区間(東栄〜中部天竜〜中井侍)にたどり着けないので面倒です。
 しかも飯田線は豊橋駅から離れるにつれて接続本数が少なくなるのでうまく時間を調節しないと予想以上の時間がかかってしまいます。
 攻略する際は、夕方日が暮れる頃に中井侍駅に到着できるようなダイヤを選択すればいいでしょう。
 飯田線の中部天竜駅から天浜線の西鹿島駅までは本数は少ないものの路線バス(遠鉄バス)の連絡もあるので、これをうまく使えばショートカットを図ることもできるかもしれません。

 2:の大井川鉄道、大井川本線と井川線はとにかく時間と費用がかかります。
 大井川本線のみの攻略であれば本数も1時間に1本程度の連絡があり、そんなに苦労せず往復できるのですが、問題は千頭駅から先の井川線(南アルプスあぷとライン)です。
 井川線の千頭駅から終点の井川駅までは1日4往復しかしない上に、午後1時半過ぎには千頭発井川行きの終電が出てしまうので、遅くともこの列車の出発時刻までに千頭駅に到着していなければなりません。
 結局、一日の大半を大井川鉄道の路線攻略に時間をかけるしかなく、この日は他の路線の攻略は限定されてしまいます。
 運賃は往復すると通常6,000円を超えてしまうことになりますが、大井川鉄道で販売している「大井川・あぷとラインフリーキップ」というフリーパスを利用すれば少なくとも500円以上はお得になります。
 冬場は割安価格が設定されているので、少しでも安く大井川鉄道を往復したい人は、この時期まで待つのもいいでしょう。

 身延線については東海道本線からの接続は問題ないのですが、十島駅からの折り返す場合の列車接続があまりよくありません。
 下手すれば1時間以上待ちとなってしまうケースも。
 身延線は2日目で走破していますが、このときに選択したスケジュールが十島駅での待ち時間が最も少なく、最適な身延線乗りつぶしプランとなっています。

 伊豆急行線は往路も復路もJRとの接続はよいのですが、いかんせん静岡駅から遠いのが難点です。
 静岡駅スタートで東海道本線・伊東線・伊豆急行線を普通列車を乗り継いで往復すると6時間近くかかってしまいます。
 静岡駅から東海道本線を東に進んで、近くの支線を順番に攻略しながら、最後に伊東線と伊豆急行線を攻略するのが定石ではないでしょうか。


 18きっぷを利用すれば通常運賃を1万円以上抑えることが可能です。
 静岡地区限定の「休日乗り放題きっぷ」は、伊東線と飯田線がフリーエリアに入っていないのが難点か。
 これが響いて、合計運賃は18きっぷ利用時よりも5,000円ほど高くなってしまいました。
 ただ、休日乗り放題きっぷは18きっぷのシーズンオフ中でも土休日であれば利用できるので、18きっぷで攻略できなかった路線を補完する形で使えて便利です。
posted by ウェアケン at 23:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 路線制覇のまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月04日

兵庫編の考察

 兵庫編のまとめです。

<参考データ>
全路線制覇に必要な日数: 4日
合計所要時間: 58時間20分
宿泊回数: 0回
合計移動距離: 1880.9km
合計乗り換え回数: 92回

1〜3日目に利用
 青春18きっぷの必要枚数: 1枚 (3回分…2回分余り)
 (※ 4日目は通常運賃の方が安い)
3日目に利用
 神鉄1dayフリーチケット: 1枚
 三宮・姫路1dayチケット: 1枚
 (or 神戸観光1dayクーポン: 1枚)
4日目に利用
 阪急阪神1dayパス: 1枚
 (or 能勢妙見・里山ぐるっとパス: 1枚)

通常時の合計運賃: 38,130円
 (うち新幹線&特急列車に要した運賃: 5,350円
    JR以外の鉄道に要した運賃: 12,080円)
18きっぷ
+神鉄1dayフリーチケット
+三宮・姫路1dayチケット
+阪急阪神1dayパス
利用時の合計運賃: 22,980円


 兵庫編は新潟編以来の4日攻略となってしまいました。
 前半の2日間は山陰本線沿線の攻略に時間を取られ、後半の2日間は私鉄、三セクの攻略等で60回以上も列車の乗り換えるのでまったりとする暇がありません。
 乗り換え回数の合計は広島編の2倍以上となっています。
 移動距離自体は新潟編と比べて300km以上も少ないのですが乗り換えに時間がかかってしまい、所要時間はほとんど大差ありません。
 4日目に至っては和田岬線のダイヤの影響もあって、乗車時間よりも乗り換えに要する時間の方が勝ってしまいました。
 都市部の鉄道路線の攻略ではこういった乗車時間と乗り継ぎ時間の逆転現象が起こる傾向にあるので、距離は短くても日数がかかってしまい大変です。
 兵庫でさえこんなに時間がかかるのだから、鉄道が地上から地下まで張り巡らされた東京はどんなに時間がかかるんでしょうね。


 兵庫県の路線攻略で注意しておきたいところは
 1: 姫新線 (上月〜美作土居)
 2: 加古川線 (西脇市〜谷川)
 3: 和田岬線 (兵庫〜和田岬)
 4: 神戸新交通ポートアイランド線

 です。

 1:の姫新線は上月駅まで、すなわち兵庫県内の区間についてはそこそこ本数があるのですが、岡山県側に入るとグッと本数が減り、上月〜津山間は1日9往復しか運行されません。
 そのうち、三宮スタートで日中攻略に使えそうなダイヤは下り9本の中の5本程度です。
 その上、岡山県側の県境駅となる美作土居駅から姫新線を折り返すのは、美作土居駅でかなりの列車待ち時間ができることが多くあまり現実的ではありません。
 かと言って姫新線をそのまま津山駅まで乗り継いで津山線で瀬戸内側に出てから山陽本線等で戻るのもかなりの時間と労力が必要です。
 う〜ん、難しいところですねー
 今回は姫新線・津山線を通して乗車し、岡山駅から山陽新幹線の攻略へとつなげることにしました。

 2:の加古川線も同様に西脇市〜谷川間が1日9往復と兵庫県内では少なく、この区間のダイヤに合わせて他を調整する必要があります。
 福知山線との連絡も決していいとは言えないので、山陰側への移動に利用したり、粟生駅を中継地点として神鉄の路線攻略と合わたりして一気に攻略したいところです。

 3:の山陽本線の一部である和田岬線は、平日土曜は通勤通学時間にしか運行されず、日中の運行はありません。
 さらに休日は朝夕の1往復ずつのみとなるのでさらに選択肢は少なくなります。
 日中攻略については朝方はいくつか選択肢がありますが、夕方以降については17時を過ぎての連絡となるので、できれば夕方の始発列車を利用しましょう。

 ポートアイランド線は環状個所の乗りつぶしにちょっと注意が必要。
 三宮〜神戸空港間を単に往復するだけではポートアイランド線の攻略とはなりません。
 中埠頭方面を乗りつぶすには三宮発着の環状運行列車に乗車することになります。


 フリーパスについてはJRを中心に攻略した前半は18きっぷが、私鉄の攻略が中心となった後半は各鉄道会社で企画化されたフリーパスが役に立ちます。
 各種フリーパスを有効利用するには色んな鉄道会社の路線をごっちゃ混ぜで乗り継ぐより、できるだけ各鉄道会社の路線を個別に一気に走破してしまった方がいいと思います。
 共同企画の切符もあるのでうまく組み合わせると、かなり運賃を抑えることが可能です。
 特に、神鉄1dayフリーチケット(神鉄全線)、三宮・姫路1dayチケット(山陽電鉄全線, 神戸高速全線)、阪急阪神1dayパス(神戸高速を除く阪急電鉄全線, 阪神電車全線)の3枚はフリーエリアがほとんど重ならないので組み合わせによる効果は∞です。
 これらのフリーパスを利用すれば乗り換えも楽になるので、乗りつぶしにはもってこいですね〜
posted by ウェアケン at 23:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | 路線制覇のまとめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
スポンサーリンク